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小さなオールを、みんなで漕ぐ”――おの耳鼻咽喉科の採用サイトが生んだ良循環

  • 執筆者の写真: 株式会社 DEPOC
    株式会社 DEPOC
  • 9月26日
  • 読了時間: 3分

採用サイトとパンフレットを軸に“理念への共感採用”を形にした、おの耳鼻咽喉科。小野院長に、制作の狙いと公開後の手応え、そしてチームづくりの要をうかがいました。



おの耳鼻咽喉科 集合写真

 

【安岡】

スタッフに対して、重要視している考えや実行している事は何でしょうか?

【小野先生】

小さなクリニックだからこそ、診療はスタッフあってこそ。患者さんが来院される前も後も、支えてくれる“仲間”です。

開院当初から木曜を休診にして研修日として、院内教育やレセプトの共通理解、外部講師・院外見学などで視野を広げています。“職場の主役はスタッフ”という前提で、働きやすさと成長を支える場を作ってきました。

小さなオールを、みんなで同じ目的に向かって漕いでいる――そんな組織にしたいと考えながら、スタッフには、接しています。


【安岡】

今回の採用サイトの製作するに至った経緯はどのようなものでしょうか?

【小野先生】

見学者から『雰囲気が良い』と言われることは多かったのですが、外に発信できていない=“ないのと同じ”だと感じていました。

採用コンサルタントの高橋さんが仰っていた、「マグネット採用」の考え方に共鳴し、理念に共感し共に実現してくれる仲間を探す活動として、まず自分たちの強み・大切にしていることを言語化したいなと思ったのが、きっかけです。

長文だけでなく視覚でも伝わるよう、デザインと情報設計で“読みやすく、伝わる形”にしていただきました。

 

【安岡】

今回の採用サイトを公開して効果は如何でしたでしょうか?

【小野先生】

応募数ですが、ホームページをアップしてから1~2カ月程で直接のご応募が、看護師2名 事務 5名 看護助手1名と目に見えて増えましたが、それ以上に“質”が変わりました。『おの耳鼻で働きたい』と理念に共感して来られる方や、見学段階で熱量のある方が増えています。紹介会社経由の医師も、事前にクレドを読み込み、理解を深めてから勤務してくださるので、まさに“マグネット”が機能し始めた実感があります。

“ここで働きたい理由”が、応募前から一致しているため、採用に至るまでのギャップが小さくなったと感じています。

また、外向け発信だけでなく、パンフレットやサイトをスタッフが“家に持ち帰って家族に見せる”ほど内向けのメッセージ性も大きかったです。“いつも一緒に働く仲間が、こんな思いで働いていたんだ”という相互理解が進み、職場への誇りや一体感が高まったと感じています。

 

【安岡】

DEPOCの対応については、如何でしたでしょうか?

【小野先生】

非常に対応も良く、しっかり打合せしながら進められたので、想いを形にすることができました。また、公開して終わりではなく、その後の微調整や問い合わせ導線の最適化まで伴走いただけたのが大きいと感じています。やり取りのレスポンスが早くて、次のアクションが明確だなと感じています。過去の運用実績も踏まえて進行して頂けるため、一度で決まることが増え、負荷が減りました。

依頼側の気持ち・現場の運用を汲んだ“寄り添うつくり”が、成果と満足度を両立させてくれたなと感じています。


【安岡】

最後におの耳鼻からのメッセージをお願いいたします。

【小野先生】

はい!では、クリニックの宣伝をさせてください。

当院は、患者さんを主役に、スタッフを職場の主役に据えるクリニックです。理念に共感し、チームで“同じ方向にオールを漕ぐ”仲間を歓迎します。見学で、ぜひ雰囲気を感じてください。


小野先生インタビュー風景

 


【 インタビュー 】小野 智裕先生(おの耳鼻咽喉科 院長 )

おの耳鼻咽喉科(公式サイト)

 おの耳鼻咽喉科(採用サイト)


【インタビュアー】安岡 俊雅  (株式会社DEPOC 代表取締役)

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