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インタビュー:日本大学医学部 麻酔科学系麻酔科学分野 

日本大学医学部 麻酔科学系麻酔科学分野 教授日本大学医学部付属板橋病院 副院長 鈴木孝浩先生にお話しをお聞きしました。



 

~入局者数のピークを迎えて思う事~

(株)DEPOCによるホームページ制作がもたらした入局者数増加の効果について


(安岡)本日はありがとうございます。

まず、DEPOCでホームページを作成する前後の事を教えてください。


(鈴木先生)ホームページがなかった頃は、医局員を集めるのが非常に難しかったです。当時、日本大学の医学部を卒業した数名の卒業生が入ってくるというルートが主で、他大学の卒業生はほとんど来ませんでした。ホームページを立ち上げる前は、日本大学からの入局者は年に2~3名か、あるいは全くない年もありました。しかし、DEPOCさんでホームページをご作成頂いたことで、日本大学以外の卒業生にも日本大学の教育体制や良い雰囲気を感じてもらえるようになりました。ホームページを見た人やその噂を聞いた人から、たくさんの見学希望や応募が来るようになりました。その結果、入局者数が増え、現在ではピークに達しているのではと感じています。今年は6月中旬の時点で、既に8名の入局希望者が確定しており、さらに見学希望者も続々と来ているので、おそらく二桁に達するのではと思っており、私が教授に就任してから最大数に達しています。


株式会社DEPOC インタビュー:東海大学医学部小児科

(安岡)すごいですね。鈴木孝浩先生が教授にご就任されて、しばらくしてホームページを立ち上げましたが、どのくらいの期間が立ちましたか?

(鈴木先生)2018年12月からだから、6、7年ぐらい経ちました。


(安岡)ホームページを立ち上げる際に、ポイントとして考えられていたことはありましたか?


(鈴木先生)DEPOCさんにお勧めしてもらった動画を取り入れたのは、本当に良かったと思います。日本大学医学部附属板橋病院は病院が古いので、それを活かして逆にノスタルジックな雰囲気を出していただいたりしたのが良かったのかなとも思います。とってもインパクトがありましたね。また、私が2013年に教授になった時に掲げた目標をホームページに残せたのも大きかったです。私も時々見ては、初心を忘れないよう気を引き締められますし、医局員や興味を持ってくださる方々がいつでも見られるのが良いですね。ブログで医局の行事も記録でき、医局の和やかな雰囲気を伝えるのに役立っています。


(安岡)医局のPRだけでなく、見返せるのも良いですね。


(鈴木先生)そうですね。ホームページに出た医局員も、医局の顔として頑張ろうという意識が出てきています。医局員の紹介や言葉も載せているので、医局員全体のモチベーションアップにもつながっています。


株式会社DEPOC インタビュー:東海大学医学部小児科

(安岡)医局の特徴を説明する文章や掲載する内容も一緒に考えさせて頂きましたが、どういう点が良かったですか?


(鈴木先生)特にホームページに載せた医局員の言葉は、若手の医局員が書いたもので、芯のある言葉が込められています。それが専攻医や若手の先生達に響いているのだと思います。実は、もっと多くの若手医局員に書いてもらいたいなと思っています。世代が近い人間の方が、感覚や考え方が近いと思いますので。


(安岡)そうですね。DEPOCでも、写真や文章、言葉で、人を集める手法を考えながら制作しています。大学内以外の方々は、医局を全く知らない状態でホームページを見ますからね。


(鈴木先生)知らない所に一歩踏み出すのは、意外と難しいですからね。ホームページで医局員の顔が見えると、見学の際にも安心されますし、入職してからの働くイメージが湧きやすいのだと思います。動画もあるので、より印象づけやすいのかなとも思います。ただ、当科の約半数を占める女性の医局員の写真を載せたいのですが、顔出しが難しいという声もありますので、ここはどうするか悩みどころですが。


(安岡)本当にそうですね。最近ではマスクをして、診療のイメージ写真を撮って掲載するという工夫もしています。



最後に、医局のホームページの制作に悩んでいる先生方に一言お願いします。


(鈴木先生)大学医局のホームページは、医局の良いところをアピールする意味で絶対に作るべきだと思います。DEPOCさんで作成したホームページのコストパフォーマンスは非常に高いです。ネット社会において、医局の良さをアピールする手段として、ホームページ以上のものはありません。初期投資はかかりますが、その後はメンテナンス料だけで続けられますし、特にマンパワー不足を抱えておられる地方の大学や病院にとっては特に有効な手段だと思います。


(鈴木先生)ホームページを作ると何百万とかかると思っている方もいますが、DEPOCさんはコストパフォーマンスを考えて作成してくれます。効果が出るまでに数年かかるかもしれませんが、日大麻酔科の場合、数年かけて医局員の募集が増えました。やはり、5年ぐらいのスパンで効果を見てみると良いと思います。


(安岡)ありがとうございます。人材紹介業者からのドクターの紹介と比べると、非常に良いコストパフォーマンスですね。


(鈴木先生)本当にコストパフォーマンスは高いですね。今では全国から若手医師が見学に来るようになりました。ホームページは本当に強力なツールと感じています。もし悩まれている教授や医局長がいらっしゃったら、DEPOCさんに一回相談してみるのも良いかと思います。


(安岡)本日はありがとうございました。


(鈴木先生)ありがとうございました。


株式会社DEPOC インタビュー:東海大学医学部小児科

【終わりに】


鈴木孝浩先生、ありがとうございます。

医局外の先生方にとって、医局の内側は未知の世界です。そこで働く人々の情熱や、日々の取り組み、そして何に価値を置いているのかは、見えにくいものです。

「どの医局を選ぶべきか?」その一大決断に直面している先生方に、貴医局がどういう場所なのかを、透明かつ魅力的にお見せすることが、私たちの使命だと考えています。

そのために、貴医局の真の魅力を余すところなく伝えるホームページを作り上げました。ただ情報を羅列するのではなく、訪れるすべての方を心から魅了し、惹きつけるような工夫を凝らしております。

その努力が実を結び、今回の成果に結びついたと考えております。

引き続き、一緒に医局を盛り上げていければと思っています。


(株)DEPOC 代表取締役 安岡俊雅



 
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